50歳になりました。


当日は、渡邊弁護士から、とても美味しいお祝いのケーキを(ホールでいただいたのですが、夕飯後、あまりの美味しさに完食でした)、伊藤弁護士そして事務の皆さんからは、とても素敵にアレンジされたお花をいただきました(台所のカウンターの真中に置き、常に自分の視界に入るようにしていました)。とても嬉しいものでした。家族以外の方々にお祝いしていただく機会は、そうそうあるものではありません。その夜は、ケーキとお花をダイニングテーブルに準備し、息子達に「ハッピーバースデー、マーマー♪」と歌ってもらい(強制的に)、力強くろうそくの火を吹き消した次第です。
とても嬉しいのですが、恥ずかしいのが先だってしまい、当日は、きちんとお礼をお伝えできたのかどうか…。
そうです、私は自分が50歳になったことが恥ずかしいのです。自信をもって年齢を言えません。見た目には、とうに50歳ですが、いや、かなり過ぎていますが、精神的な年齢といったら(泣)。
50歳になったら、もっと落ち着いた大人になっているものだと、勝手に思っていました。仕事においても、家庭においても、サクサクっと、身軽に、何事も動じず、そつなくこなし、思慮分別のある大人になっているものだろうと。…。
広辞苑で「大人」と調べると、十分に成長した人。一人前になった人。成人。考え方や態度が青臭くなく、老成(①おとなびること。②経験を積んで慣れ、巧みになること)を示しているさま、などとありました。
あ~、なんで~。思い描いた大人になってないよ~(心の叫び声です)。
自分にとって都合の悪いことが起きると、「私は人生一回目」とかなり甘い言い訳をする私です。私に足りない「努力・継続・忍耐」(泣)。歳を取ることはいいものだと、毎日がより生きやすくなるよう、常に周りに感謝できる大人になれるよう、日々、心がけていきたいと思います。
事務局Y.J