昨年、伯父が亡くなりました。伯父は90歳を超えて元気でいましたが、「具合が悪い」と言って入院した翌日に急逝し、まさに大往生でした。
生前「自分の葬式は、にぎやかにやって欲しい」と言い残していたそうで、久しぶりに親戚が大勢集まりました。親族控室に、がっしりとした体格の30代くらいの男の人がいて、誰だろう?と思ったら、いとこの息子で、驚きのあまり声が出てしまいました。確か、最後に会ったときは小学生・・・怖すぎる。
親戚たちは伯父の思い出話をして、少し泣いてたくさん笑って、伯父の望み通り、にぎやかなお葬式になりました。
父の実家でもある伯父の家は、山あいで、農業と酪農を営んでいました。私が子どもの頃は、学校が休みになると伯父の家に行き、乳牛の世話をして農作業や葉タバコの作業を手伝い、普段と全く違う生活がおもしろかったです。全員総出で餅つきをしてお正月を迎えたこと、夏の井戸で冷やしたスイカのおいしさ、裏山の夜空で見た流星群のきらめき。楽しくて、わくわくした思い出が数えきれないほどあります。
伯父は、寡黙で穏やかな人でした。久しぶりに会った親戚は、みんな年をとったけれど、つながりを感じたこのお葬式のことも、思い出の一つになりました。
今年も、楽しい思い出が増えるといいなと思います。
事務局S
