私の子どもは神奈川県の大学に通う学生です。

 子どもの話を通して、コロナに対してあまり関心が無いと感じました。ワクチン接種については積極的で、今週末に2回目を接種予定です。

 まず、テレビをあまり見ない、主にYouTubeやInstagramを見ていて、ネットニュースもあまり見ないしLINEニュースを少し見る程度とのこと。周囲の友人も同様の傾向だそうです。確かに、若年層のテレビ離れについては聞いたことがあります。

 ある情報番組で若い女性タレントの方も、「若い人はテレビを見ないので、芸能人の方がYouTubeを通してコロナの怖さについてもっと発信して頂きたい」と話していました。

 子どもの話によると、首都圏に住む友人や先輩のInstagramやストーリーでは、「花火をしている」「コテージに泊まりに行っている」「誕生会をしている」「車で旅行している」等の様子が投稿されているそうです。

 首都圏の学生は、WITHコロナという感じで、若い世代の感染者が多い理由がわかる気がします。勿論、きちんと自粛されている方もたくさんいらっしゃると思います。

 夫からは「仕方ないよ。自分達が学生だったら多分自粛なんてしないでしょ」と言われました。確かに・・・あの頃は浮かれていました・・・

 受験勉強を頑張って大学生になったのにオンライン授業が多いですし、長期間自粛を強いられています。自分の若い頃からすると、あり得ない状況です。

 子どもには、日々感染対策をきちんとするように話をしていますが、「今日は神奈川県感染者2,000人越えたね」「病床使用率が神奈川県は東京より逼迫しているよ」等の話をすると、「え?そうなんだ?」という返事が多いです。テレビやネットニュースを見ていると、10代の重症化、後遺症による大学休学など、大変な例が多数あります。そういった情報も伝えるようにしていますので、行動の自粛につながれば良いです。

 政府や行政側からも、国民全体にきちんと伝わるようなメッセージや情報を発信して頂けると有難いと思います。

事務局 S.K