「もうしらない!プンッ」(腕組み)

成長して、自分の意思を表現する幅が広がったことに対して
母親として喜びとそっぽを向いて怒る仕草にかわいらしさを感じながらも

その言葉はどこで覚えたのか、テレビなのかお友達からなのか、
突然の一言に私はショックを受けながらも怒った息子をなだめて機嫌をとっていました。

あぁ、へそ曲げてプリプリしてしている。誰に似たのだろうか。

こんなことが度々あり、どこにでもある小さい子がいる家庭の風景なのかもしれない
なんて思いこもうと、この流れを夕飯の時に旦那に話したら、

「気づいてないの?ママの話し方の真似をしているんだよ?」

まさかの回答が返ってきました。

そうです、息子は私の口癖を真似していたらしいのです。

振り返ってみると、私の話を聞かない息子にイライラして最終兵器として
「もう知らない!」と言って腕組みして匙を投げるのは私でした。
(さすがにプンは言いませんが)

言ってましたね、はい。

余談ですが、匙を投げると旦那が登場し甘い言葉で息子をなだめるのが暗黙のルールです。

親は子の鏡

と言うのはこのことなんだなと。まさにこの言葉通り。

旦那に聞いたらこの他にも私の真似をしている発言がまだまだあるらしく、
自分の発言がどれだけ息子に影響を与えるのかと考えさせられました。

しかしながら、そう簡単に自分の話し方の癖を直す事は難しく今自分にできる事は
息子が悪い真似をしないように、息子がお友達と楽しく毎日過ごせるように
日々注意して発言と行動をしなくてはと考えさせられました。

事務員 K