今年は久しぶりに須賀川市の釈迦堂川花火大会を見に行きました。例年、釈迦堂川花火大会は観客が多くて混んでいるからと敬遠していましたが、思いきって電車に乗って出かけました。
須賀川駅周辺は出店が並び、お店の呼び込みの声と大勢の観客でにぎわっていました。お客さんは、ごはんやビールを手に会場に向かいます。かなり暑い日だったからか、キュウリの一本漬けが飛ぶように売れていました。
いよいよ花火大会の会場に着きました。打ち上げ場所に近い観覧席を予約していたので、景観はばっちりです!プレオープニングのアナウンスが始まりました。プレオープニングとは、個人が自分の想いを託して打ち上げる花火で、結婚2年目の夫が妻に感謝の気持ちを伝えたり、昇進した店長に部下が祝福の花火を打ち上げたり。メッセージが読みあげられるたびに、ヒュ~ドーン!と花火が上がるのはおもしろいなと思いました。
本番の花火ももちろん素晴らしく、音楽と花火のまさに競演でした。尺玉30連発やナイアガラの美しさと音の響きに、花火って、こんなにきれいなんだと感動しました。周りで見ていた人たちも、歓声をあげ拍手をして、まるでライブ会場のような雰囲気でした。なかでも、お年寄りが笑顔で生き生きして手を振っていたり、それを見て私たちまで元気をもらいました。来年は親も誘って、一緒に花火を見たいなと思いました。
一つだけ残念だったのは須賀川駅までの道が大行列で、みんな順番に並んで待っているのに、途中で割り込みをする人が多かったことです。
たくさんの地元の方のおかげで盛り上がった花火大会、来年も楽しみにしています。
事務局S