この春、高校を卒業した真ん中の子らが、仙台市へ引っ越しました。

 卒業式、引越し、そして入学式をバタバタと終え、やっと落ち着いたと思った頃、一人でいると寂しさを感じるようになりました。大した反抗期もなく、兄弟のなかでも、特におしゃべり好きの彼ら。一緒にいれば、学校、友達、そして推しの話など、あ~だこ~だとおしゃべり。そして、家事手伝いの貢献度も半端なかったのです。

 一人買い物をしている時、彼らが好きな食べ物を見つけると、ちゃんと食事をとっているのだろうか…、と余計な心配をしては、寂しくなっていました。寂しさを感じると、心も身体も重くなり、落ち込み、何もしたくなくなります。このままではダメだと、頭の中で思っても、心が動かず、そしてとても疲れてしまっていました。

 上の子の引越しの時も寂しさを感じましたが、忙しくしていたせいか、今回ほどの寂しさを感じることはありませんでした。

 …。はい、要するに、私は子離れできていないのです。ここは、何とか切り替えなければと思い、こう考えるようにしました。彼らは、外国に行った訳でもない。しかも国内。しかも、新幹線で約45分の仙台。余計な心配など必要ない。現に、二人暮らしにケンカしつつも、とても楽しそうにやっている。そう、実に、楽しそうに‼

 そうだ、これに便乗すればいいのだ。約30年近く前、光のページェントだ、買い物だと仙台に出かけていた時期もありましたが、それも数回程度。東北地方最大の都市、仙台。初めて見る物のほうが多いはず。

 何かと理由をつけなくても、はい、仙台に月1回は行っています。彼らから、生活用品が十分に揃っていないと連絡があれば、仙台へ。自分たちで買い物に行くから(服が欲しいとのこと)から送金してと言われても、送金せずに一緒に買い物へ。GWも、皆で松島へ行き、夏休みには岩手へ。

 …。はい、全く子離れできていません。今のところ、イヤな顔一つせずに、買い物や観光に付き合ってくれています。来年には末っ子も仙台へ。学校を卒業しても実家には戻らないとのこと。しばらくは、会える時に会いに行き、この生活を楽しみたいと思います。

                                            事務局JY